ワクワクしてたら夢は叶う?

ワクワクしてたら夢は叶う?


こんにちは。藤本まりです。

隠れた才能をとことん引き出すカウンセリングをしています。


この記事は挑戦する人へ向けて、

軽やかに進むための読むサプリになればいいなと思い綴っています。



「ワクワクしてたら夢は叶う」

「ワクワクしないから、しっくりこないに違いない」

「ワクワクすることを探すと成功する」


よく耳にしますよね。

ワクワクするって楽しくて、踏み出す一歩も軽やかなステップを踏むようです。



でも、それだけでは成功しません。



身も蓋もないようですが(笑)

それが現実です。


初速のためのワクワクは、スタートダッシュには良いのですが、

走り出すと同時にいろんな壁が立ちはだかっているのです。



ひとつ例え話をすると、

AさんとBさん、二人の人がいました。


AさんもBさんも趣味がありワクワクしています。


ワクワクの赴くまま趣味が高じると、

周りより上手になって、もっと多くの人に見てもらいたい、

買ってもらいたい、と思うようになります。



AさんもBさんも、

ワクワクにしたがって趣味起業をすることにしました。


問題はココからです。


今まで趣味だったものに値段をつけ世に出したとき、

受け入れられるか、それとも。


お金をいただくというものは、厳しいものです。

酷評されることもあります。


売れない、認められない、価値が伝わらない、

こんなとき、落ち込みますよね。


さらに、買ってくれなかったり、批判をうけた相手に対して

「なんでそんなこと言われなくちゃいけないの!」と、

怒ることもあるでしょう。



そんなときAさんは

「ぜんぜんワクワクしない!」

あぁもう嫌だと止めてしまいました。


かたやBさんは、

メラメラと静かな情熱が湧いてきました。


壁にぶつかったとき

それが物理的な壁なら、学ぶ、時間をかける、努力する。


とにかく目の前のことをきちんとこなす。


ワクワクから歩んだ道の岐路はココにあります。


この二人を分けたのは、ワクワクではありません。

結局のところ「静かな情熱」があるか、ないかの違いです。



ワクワクしかしたくない!

というのは自分の中のもうひとりの自分です。

本当に困りますね。


「楽しいことだけやって、成功する。」

これを、そのまま受け取ると危ない危ない。



そもそも”楽しい”の定義が違うからです。

成功する人は、静かな情熱に基づいて目的に向かうから

楽しいのです。


どんな壁があろうと、

乗り越えたさきに見える景色を夢見てるから、

道中も楽しいのですよね。



・・・

そもそもなぜ、ワクワクしたいの思うのでしょう?



 こんなことワクワクしないとできない!

 やりたくない!

こんな言い訳が隠れていそうです。



つまり、

目の前のことが面倒でやりたくない〜っていうことですね。


だから、「ワクワクしないとやってられない!」

という思考パターンになってしまうのではないでしょうか。


目の前のこと、毎日のこと、

面倒な気持ち、よくわかります。



わたしも口癖が「めんどくさ」でしたから^^;



何をするにもまくらことばは、「あぁ、めんどくさ」。


いい大人なのに、

何をめんどくさがっているのか。


よもやよもや。

穴があったら入りたいくらいですが、

一日何度も連発していました^^;


でも、やることやらなきゃいけないんです。

めんどくさいにまみれている人生なんてまっぴらです。



「動け!動け!エネルギーを出せ!」

と自分にカツを入れ、めんどくさい病の自分にサヨナラしました。



めんどくさい病がなくなると、

静かな情熱の炎はメラメラと大きくなり、

目の前のことに没入できます。



その没入の充実した疲労感は、深い満足感に変わります。


もちろん、壁を感じて悩むことは尽きません。

ですが、壁をよじ登る”楽しみ”が背中を押してくれます。



もし、「ワクワクしないとやってられない!」なんて思った日には

そのウラにはどんなもうひとりの自分がいるのかな?と観察してみてください。



意外な自分に会えるかもしれません。



でも一人で取り組むのはむずかしい、

という方は個別の体験セッションがオススメ。


60分で自分が動けないパターンを探り、

なりたい未来への進み方をお伝えします。



未来を選ぶレッスン公式LINEです。

心のサプリのようなメッセージをお届けできたら幸いです。

好きなことをする余白のつくりかた。「がんばること」に慣れてしまって、自分のことが後回しになっている全ての人へ。

介護で東京から地方へUターン。フリーランスとして下積みを重ね、10年後に会社を設立。 子育てと仕事のはざまで揺れながらも、日々を丁寧に重ねてきました。 「がんばること」が当たり前になって、自分のことがつい後回しになっているあなたへ。 “好きなことをする余白”をそっと思い出してもらえるような、やさしいエッセイを綴っています。 不器用でも、誠実に生きたい人の背中に、小さなエールが届きますように。